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患者さんの心も体も癒す!独自の取り組みを行う愛媛県の病院を紹介

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愛媛県にはユニークな取り組みをしている病院があります。

社会医療法人石川記念会HITO病院では「未来創出HITOプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、ICT(情報通信技術)の利活用を推進し、医療の質と業務効率の向上を図るプロジェクトです。

また美術館のように、病院内に多くの絵画作品を飾っている病院もあります。社会医療法人同心会西条中央病院には、地元出身の作家たちの作品が多く飾られているんです。

この記事ではHITOプロジェクトを展開している「HITO病院」、多くの絵画作品を飾っている「西条中央病院」の特徴や取り組みを紹介します。

独自のプロジェクトを設立!社会医療法人石川記念会HITO病院

社会医療法人石川記念会HITO病院は「未来創出HITOプロジェクト」を立ち上げました。これは、健康に暮らしていくために「いきるを支える」未来を作り出すことが目的のプロジェクトです。

このプロジェクトは、病院のコンセプトである「HITOの視点」を踏まえたうえで、さまざまな取り組みを行っています。

HITO病院のコンセプト「HITOの視点」は次のとおりです。

HITOの視点
  • 患者さんと家族のように接する
  • 患者さんとの対話を大切にする
  • 患者さんと公平に向き合う
  • 信頼される医療を目指す

HITOの視点を取り入れた「HITOプロジェクト」の主な活動内容は次のとおり。

未来創出HITOプロジェクトの活動
  • 統合型歩行機能回復センターの開設
  • 医療従事者はアプリを活用して患者さんに対応

HITOプロジェクトの取り組みは「医療分野におけるICT(情報通信技術)利活用の推進に貢献した」として、総務省の四国総合通信局から表彰されています。

それぞれの活動を詳しく見ていきましょう。

楽しくリハビリテーションを行う!統合型歩行機能回復センター

統合型歩行機能回復センターでは「歩く」という機能に注目して、リハビリテーションを行っています。

北四国では初めてとなる「HAL医療用下肢タイプ※」が導入され、歩行機能が低下した患者さんに対しての治療が可能です。

HAL医療用下肢タイプとは

下肢に障害がある人や、脚力が弱くなった人を対象にした治療機器。装着者の「立ちたい」「歩きたい」といった生体電位信号を読み取り、それに応じて下肢を補助し、歩行や立ち座りをアシストします。

「HAL」は、CYBERDYNE株式会社の登録商標です(登録番号第5300686号、第5302317号)。

また患者さんのリハビリテーション意欲を高めて、さらなる健康増進に繋げているのがスマートフットウェア「orphe(オルフェ)※」。

orpheとは

歩くと音や光が出る靴。内蔵されたモーションセンサーで足の動きを検知し、装着者の歩きを高精度に解析することが可能です。

足の動きに合わせて出る音や光によって、リハビリテーションを受ける患者さんは楽しく歩くことができます。

統合型後光機能回復センターでは「いつまでも自分の足で歩きたい」という患者さんの願いを叶えるため、リハビリテーションに工夫を凝らしているのです。

アプリで情報を検索!専門外の知識もすぐに確認できる

HITO病院では医師全員が「iPad」を持ち、実臨床データ検索アプリ※を診療の現場で活用しています。

実臨床データ検索アプリとは

薬剤処方実績や入院後続発症の実態などの情報が確認できるアプリ。医師を中心とした医療従事者向けの実臨床データ検索サービスです。

HITO病院では患者さんの高齢化により、次のような問題が生じました。

  • 病気の慢性化(回復までに時間がかかり完治しにくい状態)
  • 病気の複合化(複数の病気を患っている状態)

これらの問題を医師が対応するために導入されたのが、実臨床データ検索アプリ。アプリを活用することで、医師は専門外の知識をすぐに確認することが可能です。さらに患者さんの診察をするときや、薬剤の選択をするときの手助けにもなります。

社会医療法人石川記念会HITO病院の基本情報
住所 愛媛県四国中央市上分町788-1
最寄り停留所
(所要時間)
バス停「中新町」
(徒歩3分)
病院HP 社会医療法人石川記念会HITO病院
病床数 約257床

HITO病院は「HITOプロジェクト第二弾」として、病院内の外来総合カウンター横に「HITO Bar」を開設しています。HITO Barでは、個人の健康管理ができるスマートフォンアプリのインストールや設定、機器との接続、活用方法を紹介しているんです。

まるで美術館!絵画を飾る社会医療法人同心会西条中央病院

社会医療法人同心会西条中央病院の病棟内には、多くの絵画が飾られています。飾られている絵画は52枚もあり、患者さんやお見舞いに来た人の心を癒しているのです。

飾られている絵画作品は全て実作品であり、病院内の絵画作品を見るために西条中央病院を訪れる一般の人も多くいます。

飾られている絵画作品の作者は、主に西条を中心とする愛媛県出身の郷土作家。地元出身者の作品であることが、患者さんや見学者の興味をよりいっそう強めています。

まるで美術館のように絵を展示している西条中央病院での勤務は「美術館が好き」、「絵を描くのも見るのも好き」という人におすすめです。絵画作品に囲まれて働くことができますね。

それでは西条中央病院に飾られている絵画作品について、詳しく紹介します。

病院の壁を賑やかに彩る絵画作品

西条中央病院に飾られている絵画は病棟内の1階から5階まで、さまざまな場所に展示されているんです。

それぞれの絵画作品の隣には、作品のタイトル名や作者名、作者の解説などが書かれたパネルも設置されています。

いくつかの作品と作者を見ていきましょう。

坂田虎一の作品

坂田虎一(1906年~2000年)は愛媛県川之江市の出身の画家です。西条中央病院に飾られている絵画作品は「バラ」「干柿」「カトレア」の3点。病院の3階に位置する、食堂や東デイコーナーに飾られています。

野間仁根の作品

野間仁根(1901年~1979年)は愛媛県今治市吉海町の出身の画家です。西条中央病院に飾られている絵画作品は「瀬戸内海」「海濱早春」「利根川」「薔薇」の4点。全て病院1階の正面玄関に飾られています。

吉村清の作品

吉村清(1926年~)は愛媛県新居浜市に在住し、現在もまだ活躍中の画家です。西条中央病院に飾られている絵画作品は「西条藩大手門・春」「園児暖日」「機関車」「石鎚早春」の4点。1階北側通路や、2階、3階にも飾られています。

紹介した作品は、病院内に飾られている絵画作品の一部です。ほかにも多くの作品が飾られており、なかには作者やタイトルが不明の絵画作品もあります。どんな作品でも同じように、病院内の壁面を賑やかに彩っているのです。
社会医療法人同心会西条中央病院の基本情報
住所 愛媛県西条市朔日市804
最寄り駅
(所要時間)
JR西条駅
(バスで15分)
病院HP 社会医療法人同心会西条中央病院
病床数 約242床

西条中央病院に飾られている絵画作品は、美術館が開催する個展のために貸し出すこともあります。病院の公式サイトから、全ての絵画作品の展示場所を確認することが可能です。あらかじめチェックしてから、病院内を見学してみるのも良いですね。

ユニークな取り組みで患者さんを癒す!愛媛県の病院

愛媛県には特徴のある取り組みをしている病院や、美術館のように絵を飾る病院があります。

社会医療法人石川記念会HITO病院では「未来創出HITOプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは患者さんのさらなる健康を目指し、患者さんへのサービスレベルの向上に取り組んでいます。

多くの絵画作品を病院内に飾っている社会医療法人同心会西条中央病院の目的は、患者さんやお見舞いに来た人の心を癒すことです。全部合わせて52枚もある絵画作品は、病院内のさまざまな場所に飾られています。

ユニークな取り組みをするHITO病院や西条中央病院は、どちらも患者さんを癒すことを目的としているのです。

愛媛県にはほかにも、さまざまな取り組みで患者さんの体や心を癒している病院があるかもしれません。

愛媛県の病院がどんな取り組みをしていくのか、これからも楽しみですね。