看護師の悩みを解消するコラム記事

看護師の悩みを解決する情報満載!役立つ情報や日本の看護について

看護師の悩みを解消するコラム記事のイメージ

同じ看護学校を卒業しても、働く病院や診療科によって給料にも差が出てきます。年収や退職金など、年数を重ねるごとにその差は大きくなる一方で、他の職場ではどれぐらいもらっているのだろう?と気になる人も多いですよね。

そこで看護師の給料事情について調べてみました。看護師には他の職業にはない手当がたくさん存在し、なかには「こんなものにも支給されるの?」という手当もありますので、紹介しましょう。

また、現在は看護師不足が大きな問題となっていますが、近い将来に看護師が余るというデータが発表されました。いったいなぜ看護師が余るのか?過去のデータを参考にしながら、今後の日本の医療現場について考えていきます。

さらに、看護師がかかりやすい病気を紹介します。健康で長く働くためにも今回紹介する病気に気を付け、食事や生活習慣を改善していきましょう。

その他、看護師が気になる情報をどんどん紹介していきますので、ぜひご覧ください。

看護師の給料事情!基本給以外にもらえる手当について

まずは、気になる看護師の給料事情について紹介します。看護師は職場によって給料以外にもさまざまな手当がもらえるんですよ。

毎月支払われる金額は少なくても、一年で考えたり、生涯年収にすると大きな差が出てきますので、転職先を探す場合は、これらの手当も頭に入れて比較検討したほうが良いでしょう。

では、実際にどんなものに対して支払われるのか、看護師がもらえる手当の一部を説明します。

手当名 内容(支給額は全て国立病院機構の規定額)
住宅手当 主に借家や賃貸物件に住んでいる看護師に支払われる手当です。借家の場合、最高で月額27,000円支給されます。
地域手当 都市部など、家賃や物価の高い地域に勤務する場合に支払われる手当です。地区に応じて基本給の3~12%支給されます。
専門看護師手当 特定分野の専門看護師の資格を持っている看護師に支払われる手当です。精神看護やがん看護、小児看護、感染症看護など、11の分野があります。月額5,000円支給されます。
認定看護師手当 上の専門看護師資格に比べると取得しやすい資格です。21の分野があり、月額3,000円支給されます。
救急呼出待機手当 オンコール手当とも呼ばれ、救急の呼び出しに備えて自宅待機している場合に支給される手当です。待機1回につき2,000円支給されます。(5時間未満の場合は1,000円支給)
危険手当 精神科や放射線科など看護師の職務上危険が伴うと判断される場合に支給される手当です。月額約10,000円支給されます。
助産師手当 助産師の資格を取得していて、分娩を介助した回数によって支給される手当です。状況に応じて、1回につき2,000円~10,000円が支給されます。

ここで紹介した手当はごく一部ですが、こうして見てみると看護師は基本給以外にいろいろな業務毎それぞれの手当が支払われるため、他の職種に比べて年収が高いと言われるのに納得できます。

そのほか、看護師の給料事情について面白いデータをたくさん集めていますので、今後も当サイトでいろいろ紹介していきます。

看護師は基本給の昇給ペースが緩やかなので、手当をうまくもらうようにして給料アップを目指していくと良いでしょう。結婚したり子どもができた場合など、ライフスタイルに合わせて手当も増えてきます。独身寮や食費補助などがある病院もあり、出費が抑えられるため貯蓄額も他の業種と比べ高いようです。

増える?減る?看護師の需要と今後の医療現場

超高齢社会の日本では看護師不足が大きな問題となっていますが、実は2025年には約14万人もの看護師が余るとも言われています。

厚生労働省のデータによると2001年に実際に病院で働いている看護師の数が118万7550人だったのに対し、10年後の2011年には149万5572人と約30万人増えています。

この数年、看護大学や看護学部の新設が増え、看護師不足を補おうと多くの看護師のタマゴたちが生まれたわけですが、このまま看護師が増え続けると現在の歯科医院のような事態も免れないかもしれません。

日本の歯科医院はコンビニの数より多いと言われています。1960年にたった7校だった歯学部は、虫歯の流行を期に増設が進み、2010年には29校と約4倍にまで増えました。

看護学部はどうかというと、1990年にわずか11校しかありませんでしたが、2014年には228校まで約20倍も増えています。

看護学科 大学数・入学定員の推移
現在の増えすぎた歯科医院は経営の悪化から廃業に追い込まれているケースも多いようですが、今後の医療現場でも似たように看護師がリストラされたり、給料が下がってしまうことが考えられます。

この仮説は2014年に医療コンサルティング会社「グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン」から発表された試算によるものですが、少子化の影響もあるため看護師の数については様々な見方ができます。

超高齢社会を真っ先に迎えたことから、日本の医療は先進国の中でも高い注目を集めていますが、今後の医療現場がどうなるか私たちも見守っていきたいと思います。

現在はアジアなど海外から看護師を受け入れ、看護師不足を補ったり育成を進めています。今後は看護や介護の現場で外国人の活躍が大きくなるので、看護師が余るという説もあながち間違いではないかもしれません。

看護師だって気を付けよう!かかりやすい病気と対処法

次に看護師として働く上で気を付けたい病気について紹介します。病院で働くことから、常に病気の患者さんと接するわけですから、当然感染症には気を付けなければいけません。

しかし、看護師が気を付けなければいけないのは感染症だけじゃありません。毎日大変な職場なので、日頃から肉体的にも精神的にも気を使って働く必要があります。

次に看護師が気を付けるべき病気について紹介します。

うつ病

看護師でかかる人が多いと言われる病気の1つにうつ病があります。

仕事熱心で真面目な人が多く、うつ病にかかりやすい性格な上に、日頃から過度なストレスのかかる職場の雰囲気がうつ病にかかりやすい原因です。

軽度なうつ病にかかっても病院で働くことはできますが、集中力が低下して注意が散漫になり、仕事でミスをしやすくなります。症状が重くなる前にうつ病の直接的原因となるストレスを軽減する必要があります。

対策としてはもちろんストレスを発散することが重要ですが、それ以外にも生活リズムを整えるため変則的な夜勤シフトを控えたり、比較的ストレスの少ない派遣の看護師へ転職も考えてみましょう。

パニック障害

うつ病以外にも心の病気として、看護師はパニック障害にも気を付けなければいけません。パニックの発作は約10分ほどで治まりますが、この短い時間に「死ぬかもしれない」など強い恐怖感を抱き、動悸や息苦しさ、めまいなどの症状が出てきます。

仕事を続けていて症状が悪化するようなら、薬物療法や行動療法などの専門的な治療を受けて完治するため努力も必要です。

医師の判断によりますが、治療を続けながら看護師として働き続けることもできます。休職したほうがいい場合でも、完治してから復職するという選択肢もありますので、職場を辞める必要はありません。

看護師のなかでは、うつ病やパニック障害はメジャーな病気で、発症しながら働き続けている人もいますし、休職して完治してから復職する人も多くみられます。症状がひどくなる前にまずは医師に相談してみましょう。

乳がん

夜勤で不規則な生活を強いられる看護師は、乳がんにも気を付けなければいけません。ハーバード大学に付属する病院の看護師で調査したところ、夜勤を30年以上続けた看護師は、昼勤のみの看護師に比べて1.36倍も発がんリスクが高くなるという結果が出ました。

また、昼勤のみで働く看護師の乳がん発生率を1とすると、昼夜交代勤務の看護師は1.8倍、夜勤のみの場合は2.9倍も発生率が高くなります。

これは睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが、がんを抑制する働きを持っているからです。

不規則な生活をしていたり、日中の太陽が登っている間に寝ている人はメラトニンの分泌量が少なくなってしまい注意が必要です。

メラトニンのサプリメントも売っていますが、肉や魚、タマゴなどに含まれるトリプトファンと呼ばれる成分を摂取することで、身体の中でメラトニンが生成されます。

トリプトファンが多く含まれる食品と1日の摂取目安(体重50kgの場合)

食品名 摂取量
牛肉 50g
豚肉 50g
鶏肉 40g
鶏卵 1個
かつお 30g
まぐろ 30g
いわし 50g
うどん 1杯
ご飯 2杯
豆乳 1杯(200g)
牛乳 1杯(250g)

トリプトファンの1日の摂取量目安は、「自分の体重×2mg」です。

トリプトファンを摂取することで睡眠の質を高め、うつ病の改善にも繋がります。生活が不規則な場合は、普段から食事にトリプトファンを積極的に取り入れるよう意識しましょう。

女性がなりやすい乳がんは、セルフチェックによって早期発見が可能です。毎月1日など自分でチェックする日を決めて、1年に1回は乳がん検診を行いましょう。早期で発見できれば、身体へのダメージも少なくてすみますよ。

世界一の長寿国で自分に合った働き方を見付ける

看護師の仕事は多忙で、夜勤もあれば生活リズムも崩しやすいです。そのため病気がちになりますが、症状が悪化する前に職場や医師に相談し、無理しないよう早めに対処しましょう。

周りの看護師や医師に相談して、どうしても改善されない場合は転職も検討すべきです。

なかには今の職場より手当が多く、待遇の良い職場が見つかる場合もあります。

自分で探すのが面倒な場合は、看護師専門の転職サイトに登録すれば、担当者が希望に合った仕事を探してくれるので活用してみましょう。

世界一の長寿国として、日本の医療は今後も発展を続けていきます。看護師としての働き方も病院に限らず訪問看護や介護施設、企業先などあらゆる選択肢が増えていくことが考えられます。

世の中の流れに柔軟に対応しながら、自分に合った働き方を見つけていきましょう。

こちらの記事もおすすめです!

ノーイメージ
看護師の悩みを解消するコラム記事

看護師が悩みやすい申し送りのポイント紹介!簡単メモ帳活用術

仕事の効率アップ!看護師におすすめの持ち物
看護師の悩みを解消するコラム記事

仕事の効率アップ!看護師におすすめの持ち物

看護師のキャリアアップ方法を紹介!おすすめの転職先と資格
看護師の悩みを解消するコラム記事

看護師のキャリアアップ方法を紹介!おすすめの転職先と資格

看護師のおすすめ勉強方法を紹介!ちょっとした時間も有効活用できる
看護師の悩みを解消するコラム記事

看護師のおすすめ勉強方法を紹介!ちょっとした時間も有効活用できる

12