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靴を履くと足裏に激痛が走る!それってモートン病かも?

歩いていると足先に激痛が走った経験はありませんか?特に中指と薬指の間にしびれや鍼で指されたような痛みを感じたことがあれば、モートン病の可能性があります。

モートン病は早期発見、早期治療ができると保存療法で治る割合が高い病気です。そのため、足先に激痛が走ったことがあるなら、モートン病を疑ってみましょう。けれど、「モートン病って何?」って思った人もいますよね。

そんな人のために、ここではモートン病の症状、原因、治療法について詳しく紹介していきます。いざという時に慌てないためにも、参考にしてくださいね。

あなたは大丈夫?モートン病の症状

モートン病とは、簡単に言うと足の先に激痛が起こる病気です。

また、痛みは強く、足首から膝まで及ぶこともありますので、「足の指ではないから違う」とも思い込まないでくださいね。

モートン病って足先に激痛が走るんだね。部位も中指と薬指の間だったり、人差し指と中指の間だったり個人差がある。だから部位に関わらず足先から膝までに激痛が走ったら「モートン病」を疑ってみると良いね。

気になる!モートン病に発生した原因

それでは「どうしてモートン病になってしまうのか?」原因を探ってみましょう。からだ康房から引用して紹介します。

モートン病は足の裏にある神経が刺激を受けて神経腫を形成し、これが中足骨に挟み込まれたり、横中足靭帯に押し付けられることにより強い痛みが出てきます。

どうしてこのような神経腫ができるのかといえば、以下のことがあげられます。

  • 足の骨格上の問題で横アーチが低下しやすい
  • 足幅の狭い靴を履いている
  • 高いヒールを履いている
  • 硬い路面でスポーツ
  • 中腰の作業でつま先立ちをする格好が多い

足の骨格上、横アーチが低下する理由

足には3つのアーチがあります。

このうち、モートン病に関係するのは横アーチと内側縦アーチ(土踏まず)の2つになります。モートン病は土踏まずの低下によって横アーチの低下が引き起こされます。土踏まずの低下は足部の過回内が引き起こします。

足部の過回内

土踏まずの低下

横アーチの低下

足部の過回内とは、かかとの骨が内側へ異常に倒れ込む骨配列の異常のことで、かかとが内側へ倒れ込むと、前足も内側へ倒れ込みます。

そうすると前足の親指が内側へ倒れ込む力を抑えようとするため、中足骨を支える靭帯が引っ張られ過ぎて、横アーチが低下することになります。

けれどモートン病の原因は不明な点が多く、過回内が原因でモートン病が発生するとは言い切れません。

足幅の狭い靴が原因になる理由

幅の狭い靴をはいたときなどに、足の指がギュッとくっつく経験はありませんか?この時に、足指のつけ根の関節の第3趾と第4趾(中指と薬指)の間に神経が挟まれて痛みが生じるのです。

中腰やハイヒールが原因になる理由

中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続く場合は、足趾に行く神経が中足骨間を連結する靭帯のすぐ足底部を通過するため、この靭帯と地面の間で押し付けられることにより強い痛みが生じます。

ハイヒールなど足に負担をかける靴を履くことの多い女性がなりやすい病気となっています。

モートン病になる原因は足の骨格上の問題、ハイヒールや足幅の狭い靴、硬い路面でのスポーツ、中腰の作業など、いろいろあるね。けれどハッキリと原因が分かっている訳ではないので、気になる症状があれば病院を受診しよう!

治療法は大きく分けて2種類!早期発見がポイント

治療法には保存的療法と手術療法の2種類あります。モートン病に早く気づくと保存的療法で治療が可能になるため、早期発見がポイントとなりますよ。

モートン病の治療法の一つ!保存的療法は5種類

保存的療法には以下の5種類あります。

  • 局所安静
  • 薬剤内服
  • 足底挿板
  • 運動療法
  • ブロック注射

具体的に内容を見てみましょう。

局所安静とは

局所安静とは、痛いところを安静にすることですね。つまり、中腰の作業を控えたり、ハイヒールやパンプスなど足に負担のかかる靴を履かないことです。

足先が窮屈な靴は指を圧迫してしまうので、足幅の広い靴を選ぶとラクになりますよ。足先を窮屈な状態にしてしまうと、中足骨周辺の神経を圧迫してしまうので、モートン病は悪化することになります。

まずは、自分の足に合った靴を履き、安静にすることが重要になりますよ。

薬剤内服とは

薬剤内服は病院を受診する必要があります。病院では炎症を抑える薬や神経の回復を促すビタミンB12などが処方されます。

足底挿板とは

足底挿板とはインソール(中敷き)とも言いますね。インソールの方が聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?落ち込んだ横アーチをしっかり支えるインソールを作る必要があります。

インソールを使うことによって、骨配列のゆがみを矯正し、アーチの高さを適当にすることが目的となりますよ。矯正用インソールがモートン病の痛みの改善につながります。

運動療法とは

運動療法とは、痛みのある足指の関節を曲げ伸ばしすることで、循環をよくする方法です。この方法は、症状が改善して痛みが緩和してきたら行います。

ブロック注射とは

ブロック注射とはステロイド注射になります。ステロイド注射には、炎症を抑える作用と免疫抑制作用があるため、痛みを改善するには有効となっています。

モートン病のもう一つの治療法!手術療法

保存的療法で3ヶ月程度様子を見て、改善が見られなかった場合は手術療法となります。

  • 神経剥離
  • 神経腫摘出
  • 深横中足靭帯の切離

どの手術となるかは、症状によって異なる為、医師と相談することになりますよ。

治療法は保存的療法が5種類!局所安静、薬剤内服、足底挿板、運動療法、ブロック注射…けれど、これらを行っても症状が改善されなかったら手術療法になってしまう。手術療法を避けるには早期発見がポイントだよ。

知っておくべき!女性に多いモートン病

モートン病の症状は主に中指、薬指の間から膝までにしびれ、疼痛などの激痛が起こります。これらが起こる原因にハイヒールやパンプスなど足先を圧迫する靴が関係しているため、これらを履く機会の多い女性がモートン病にかかる割合が高くなっています。
モートン病 詳細
症状 第3-4足趾間や第2-3足趾間にしびれ、疼痛、灼熱痛
原因 横アーチの低下、足幅の狭い靴、ハイヒール、中腰の作業等
治療法 保存的療法、手術療法

モートン病は圧迫した靴を履く時間が長くなればなるほど、増える傾向にあります。繰り返しになりますが、早めに発見すれば保存的療法で治ります。

そのため、足の指や足首から膝までに痛みを感じることがあれば、まずは今履いている靴を足先の幅の広い靴へ変えてみてください。それでも治らない場合は整形外科を受診しましょう。
足の第3-4趾に靴を履いた時に痛みを感じたら「モートン病」を疑ってみよう!靴の工夫やブロック注射、足底挿板で改善されることが多いよ。この病気は女性に多いから、少しでも思い当たる節があったらハイヒールを履くのを止めたり、幅広の靴に変えて見たりしてみよう。痛いのを我慢するのは症状を悪化させるから気をつけて!