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寝坊対策はここまでやる!絶対に二度寝をしない目覚ましグッズまとめ

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寝起きが悪くて、なかなか起きられない人はいませんか?あと5分長く寝られたらどんなに幸せでしょうか。

目覚ましにスヌーズ機能をかけて、1回では起きられない人も多いと思います。しかし、二度寝ばかりしているとふとしたすきに寝過ごして、職場や友人に迷惑をかけてしまうことだってありますよね。

寝坊を故意にする人なんていないと思いますが、社会人で寝坊をすると自己管理能力の低さを疑われてしまいますので注意が必要です。

今回は絶対寝坊しない目覚ましグッズを紹介しますので、是非参考にしてみてください。それではまず、人間はなぜ寝坊してしまうのか?その原因から探っていきましょう!

寝坊は約半数の人が経験あり!その原因の7割以上が二度寝

リサーチ会社が行った睡眠に関するアンケートでは、「寝坊をすることはありますか?」という質問に、約半数の人が寝坊したことが「ある」と答えています。

寝坊をすることはありますか

また、寝坊する原因はなんですか?という質問には、

  • 夜更かし
  • 二度寝
  • 熟睡できてない
  • 起きるときの気合が足りない
  • 前日にお酒を飲み過ぎた
  • 目覚ましのかけ忘れ

という回答が出てきました。この原因を見て、わかる!わかる!と頷いている人も多いんじゃないですか?

実は、この寝坊する原因のうち7割以上が二度寝だったそうです。

これもだいたい予想がつきますよね。

つまり二度寝をしなければ、寝坊の多くは防ぐことができるというわけです。

それでは、なぜ人は二度寝をしてしまうんでしょうか?それは睡眠の質が悪く、目覚めが悪いのが原因です。

夜ぐっすり眠れて朝もすっきり起きることができれば、二度寝をせずに目をパッチリ覚ますことができますよね。そこで次は二度寝をしないように睡眠の質を上げ、ぐっすり眠れる方法を紹介しましょう。

二度寝の習慣がある人は、寝坊の危険があるためやめたほうがよいでしょう。二度寝は睡眠が浅いため、健康上とくにメリットはありません。リスクのほうが大きいので1回で起きるよう心がけましょう。

朝すっきり目覚めるには質の良い睡眠を心がける

夜ぐっすり眠るには、寝る前の準備がとても重要です。厚手のカーテンをしっかり閉めて部屋を真っ暗にするなど、寝る直前の準備も大事ですが、実はこの準備は朝起きたときから始まっています。

朝からいったい何を準備しなきゃいけないの?って思うかもしれませんが、実は寝る時間はその日の朝何時に起きたかによって決まっているんです。

皆さんは「体内時計」という言葉を聞いたことがありますか?人間は朝起きて、夜眠くなるよう自然と体内時計から指令を受けています。

つまりこの体内時計がうまく機能していれば、朝は自然に起きられるようになります。

しかし、この体内時計が乱れてしまうと夜ぐっすり眠れなくなり、朝起きるときにだるさが残ったりして目覚めが悪くなるんですね。

では、どうしたら体内時計を乱さず、うまく機能させることができるのでしょうか。

体内時計についてはこちらの「生活のリズムを整えよう」の記事もご覧ください。自然な眠りを迎えることはできれば、夜もぐっすり眠れて朝もスッキリ起きられます。

寝る時間だけでなく起きる時間も重要!体内時計を調整しよう

体内時計は、朝起きて太陽などの光を浴びることでスタートさせることができます。

この体内時計はホルモンの分泌、自律神経の調整、臓器など各機能に指令を出し、日中は活発に行動できるよう一定のリズムを刻んでいます。

また体内時計は、朝スタートした時間から約14~16時間後に眠る準備を始めます。

例えば休日などにお昼12時まで寝ていた場合、その日の夜はいつもどおりの時間に布団に入っても、眠る準備が整わないまま寝てしまうため熟睡できなくなるというわけです。

たとえ夜更かしした次の日でも、朝は決まった時間に起きないと体内時計が乱れて、夜ぐっすり眠れなくなってしまうんですね。

生活のリズムは休みの日でもできるだけ崩さず、規則正しい生活を心がけるのが、朝すっきり目覚めて二度寝を防ぐ大事なポイントです。

また、それ以外にも夜ぐっすり眠れる方法があるので、いくつか紹介しましょう。

体内時計を意識しながら休日も規則正しく起きたほうが、平日の生活に影響することもありません。休日ゆっくり寝ていたい気持ちもわかりますが、あまり遅く起きると夜眠れなくなるので注意してください。

睡眠の質を上げて、夜ぐっすり眠るためのテクニックまとめ

質の良い睡眠を得るための10項目
  1. 肉や魚、穀類などの主食や、乳製品、豆類を朝食や昼食にしっかり摂る。
  2. 寝る3時間前に食事を済ませ、脂っこいものは控える。
  3. 寝る前にアルコール、カフェイン、ニコチンは摂らない。
  4. 神経を落ち着かせるカルシウムを含んだホットミルクや豆乳などを飲む。
  5. 香りがよく、リラックス効果のあるカフェインレスのハーブティーもお勧め。
  6. 入浴は38度のお湯に20分程度浸かり、寝る1時間前までに済ませる。
  7. 寝る前に軽くストレッチを行う。
  8. テレビやパソコンは早めに消し、ベッドの中でスマホは見ない。
  9. 室温は夏26~28℃、冬16~19℃、湿度は通年50~60%が最適。
  10. 窓から音や光が入らないよう厚手のカーテンをしっかり閉める。

どれも質の良い睡眠を得るのにいいことばかりなので、できるだけ多くの項目を取り入れてぐっすり眠る準備を整えましょう。

特にテレビやパソコン、スマホなどの光は脳を刺激してしまうため、寝る前の使用は控えてください。

寝る前は全身リラックスさせ、自然に眠くなるのが理想的です。

夜ぐっすり寝ることと同時に、二度寝をしないためには朝すっきり起きることも大切です。
次は朝すっきり起きれる具体的な方法を紹介しましょう。

食品について項目がありましたが、良く眠れる食べ物をこちらの記事で紹介しています。「眠れないときに食べるとよく夜眠れる食べ物」ぜひ参考にしてください。

今日からできる!二度寝を防いで、朝すっきり起きるための5つの儀式

二度寝を防ぎ、朝すっきり起きるための方法をまとめました。この方法を朝起きたときの一連の儀式として、毎朝行なうようにしてください。

1、目覚ましは1回しかセットしない

二度寝を防ぐためにはスヌーズ機能を使用せず、1回で起きるという心構えが重要です。目覚ましは複数使っても構いませんが、全部同じ時間にセットし、1回で起きるようにしましょう。

2、冬はエアコンを起きる時間に合わせて部屋を温める

寒さは寝起きの天敵です。寒い時期はエアコンのタイマーで起きる時間に部屋が温まっているようセットしておきましょう。

3、朝起きたら大きく伸びをする

朝起きたときにする伸びには、全身の血流を促進させ、体を活発に動かす準備の意味があります。布団の中で横になったままでいいので、まず起きたら全身を使って大きく伸びをしてみましょう。

4、朝起きたらコップ1杯の水を飲む

寝ている間はコップ1杯分の汗をかきますが、約7時間ほど水は一滴も飲みません。体は乾いていますので、朝起きたらコップ1杯の水を飲みましょう。

イーストロンドン大学の研究では、喉が乾いたときにコップ1杯の水を飲むと脳の回転が約14%アップするという結果が得られました。

5、朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる

朝日などの光を浴びることで、脳や体に朝の目覚めを認識させることができます。また、その日の夜もぐっすり眠るために、朝起きたら全身で光を浴びるようにしましょう。

二度寝がなくなれば寝坊は7割以上防げます。

朝起きてここに挙げた項目を「二度寝をしない」と意識しながら行ってください。

それでも起きられない場合は、次に紹介する目覚まし時計を試してみてはどうでしょうか?

どれも大切なポイントばかりです。二度寝をしないことが1番重要ですので、そこを意識しながら5つの項目を実行してみてください。きっと寝坊もしなくなります。冬の朝は二度寝の誘惑が強いので用心してください。

アイデア目覚ましグッズまとめ

普通の目覚まし時計じゃ起きられないという人におすすめな、ちょっと変わったアイデア目覚ましを紹介します。

1、光で起きる目覚まし時計



こちらはアラームだけじゃなく光で起きれるよう、設定時間になると朝日のように明るくライトアップする目覚まし時計「inti SQUARE」です。

上の画像リンク先にも詳しい説明がありますが、この光る目覚ましinti(インティ)は紫外線がほとんど出ないにもかかわらず、最大20,000ルクスという朝日と同じくらい明るい光を放ちます。

起きる30分前から夜明けのようにだんだん明るくなっていきますので、ストレスなく自然で爽やかな目覚めを迎えることができるんですよ。

紹介動画がありますのでこちらもご覧ください。

inti SQUAREの紹介動画

2、目覚ましアプリまとめ

おこしてME ( アラーム )

おこしてME ( アラーム )

この目覚ましアプリは、何と言ってもアラームの止め方が斬新です。

アラームストップボタンを押すだけの「基本」以外に、スマホを振ってアラームを止める「シェイクする」と、予め寝る前に撮っておいた写真と同じ写真を撮らないとアラームが止まらない「写真を撮る」が選択できます。

この「写真を撮る」で洗面所の写真を設定しておけば、朝起きて洗面所まで同じ写真を撮りに行かないとアラームを止められない目覚ましになります。

さすがに洗面所まで行けば、誰でも二度寝は防げるんじゃないでしょうか?

Sleep Meister – 睡眠サイクルアラーム Lite

睡眠時は浅い眠りと深い眠りを繰り返していますが、このアプリは寝ている間の体の動きを検出し、眠りが浅いタイミングを見計らってアラームを鳴らしてくれます。

眠りが浅い時に起きれば目覚めも爽やかで、すっきり起きることができます。

最強目覚まし時計~Ultimate ver~

最強目覚まし時計~Ultimate ver~

この目覚ましアプリはボタンを指定回数連打しなきゃアラームが止まりません。

連打し終わった頃には疲れて二度寝しちゃうかもしれませんが、スヌーズ機能もついていますので、1回で起きないと朝からかなり運動するはめになってしまいますよ。

目覚まし時計エクストリーム フリー+タイマー

目覚まし時計エクストリーム フリー+タイマー

この目覚ましのアラームを止めるには算数の計算を解かなきゃいけません。起きてすぐ頭を働かすのは大変かもしれませんが、二度寝防止には持ってこいのアプリです。

徐々にアラーム音を大きくしたり、スヌーズの間隔を徐々に短くしたりと、自由にカスタマイズできるので、自分が起きやすいよう設定してください。

遅刻なう 【いやでも起きれる目覚ましアラーム】 無料版

遅刻なう 【いやでも起きれる目覚ましアラーム】 無料版

Twitterと連携して二度寝すると勝手にツイートされてしまう目覚ましアプリもあります。

ツイートする内容は自由に設定が可能なので、他人にバレたら恥ずかしい内容などを設定しておけば、何が何でも起きることができるでしょう。

シェイクモードも搭載しているので、起きる時間になったらスマホを振ってアラームを止めることもできます。

以上、変わった目覚ましグッズを紹介しました。こんなにいろんな種類の目覚まし時計があったなんてビックリですね。

スマホアプリだけでもいろいろな目覚ましアプリがあるので、日替わりで試してみるのも面白そうです。寝起きに楽しみがあれば、寝坊もなくなるかもしれませんよ。

アプリなら無料で使えるものがいっぱいあるので、自分に合うものが見つかるまで1つ1つ試してみるのもよいでしょう。アイデア満載で面白いアプリばかりです。ぜひ寝坊対策に役立ててください。

寝坊しないためには気合も必要!

寝坊をしないためにはまず夜ぐっすり寝る必要があります。

睡眠不足や夜更かしは二度寝の原因となり、寝坊する危険が高まってしまうので次の日のことを考えて早目に寝るよう注意しましょう。

いろいろなテクニックや目覚ましグッズを紹介しましたが、寝坊をしないためには気合も必要です。

寝る前に「明日は6時に起きる!」や「6時間後に起きる!」など、心の中で念を唱えたり、朝起きたときは「二度寝はしない!」と意識することで寝坊は劇的に減らすことができます。

時間を守るのは社会人として最低限のマナーです。寝坊癖があり周りに迷惑をかけている人は、ここで紹介したテクニックを実践し、今後は寝坊をなくしましょう。