パート・バイトの看護師求人に注目!自分の生活に合わせる働き方

「子育て中だと看護師としてフルタイムで働く時間も余裕もないし、体力的にもキツそう・・・」「自分の時間も大切にしながら看護師の仕事ができたらいいのに・・・」
それなら、非常勤(パート・アルバイト)の看護師として働くという考え方もありますよ!自分の希望する時間で働くことができるので、プライベートも充実させることができます。
子育て中の看護師は家事や育児のための時間をしっかり確保できますし、院内保育所や病児保育室を利用すれば育児サポートも受けられるんです。
パート・バイトの看護師は、他の病院と掛け持ちする人と1つの病院だけで働く人、扶養控除内で働く人とそうでない人など、働き方はいろいろ。自分に合った働き方を選ぶコツもタイプ別に説明します。
自分の好きな時間帯で働ける!パート・バイト看護師と常勤を比較
正社員(常勤)の看護師とパート・バイト(非常勤)の看護師の大きな違いは勤務時間です。常勤看護師は週5日8時間労働といったフルタイムで働くうえに、状況次第では残業を強いられすぐに退勤できない場合もあります。
それに対しパート・バイトの場合、自分の生活スタイルに合わせて働くことも可能です。
子育て中の看護師はもちろん、自分のプライベートな時間も充実させたい人にもおすすめです。業務内容も常勤より少ないので、「ブランクがあるから、以前のように仕事をこなすことができるか心配・・・」という看護師さんも安心して働けます。
では給料や業務内容は、常勤とパート・バイトの看護師でどのように違ってくるのでしょうか?
常勤より低収入でも他の職種より稼げる看護師パート・バイト
基本的に常勤看護師は月給、パート・バイトの看護師は時給で給料が計算されます。常勤看護師の方が給料は多く、ボーナスや昇給もあります。保険や年金などの保障も、やはり常勤看護師の方が整っているところが多いのが現状です。
パート・バイトの看護師は、常勤に比べると給与は低くボーナスがないこともあります。子育て中の看護師の場合は勤務時間が短くなるので、常勤看護師ほどの安定した収入は期待できません。
しかし、他の職種に比べると、パート・バイトの看護師の時給は高めです。
看護師としてのキャリアや業務内容、それから病院の規模によって違ってきますが、パート・バイトとして働く看護師の給料の全国平均は1,500円程度。主要都市それぞれの平均は次のとおりです。
都道府県 | 時給の平均 |
---|---|
東京都 | 1,800円 |
神奈川県 | 1,750円 |
大阪府 | 1,650円 |
京都府 | 1,600円 |
愛知県 | 1,410円 |
三重県 | 1,350円 |
限られた時間で働くなら、時給は高い方が嬉しいですよね。今までの看護師経験も活かせるので、パート・バイトとしての働き方もぜひ視野に入れてみてください。
パート・バイトの看護師は責任のある役職につくのが難しい
看護師の仕事に限ったことではありませんが、常勤看護師とパート・バイトの看護師では働き方に違いがあります。
もちろん人の命に関わる仕事ですから、パートやバイトの看護師も責任をもって仕事をしています。でも病院によっては扱いが違ってくるんです。例えばパートやバイトとして勤務する場合は、委員会やリーダーなど責任のある仕事をする機会がないところが多いです。
それに対して常勤看護師は、上のような特別な仕事があったり、質の高い看護が求められたりします。部屋持ちも、常勤看護師しか行わないのが一般的です。
看護師がパート・バイトで働くなら扶養内と扶養外どっちがお得?
既婚者の看護師がパート・バイトとして働くときに悩みがちなのが、「扶養内で働くか、扶養外で働くか」という問題です。
扶養内で働くことには、次のメリットやデメリットがあります。
-
扶養内で働くメリット
- 所得税や住民税が課税されない。
- 配偶者控除や配偶者特別控除が受けられる。
-
扶養内で働くデメリット
- 扶養を気にする必要があるので、働き方が制限される。
- 傷病手当や出産手当金がもらえなくなる。
- 厚生年金がないため将来もらえる年金が減る。
自分の場合はどちらにすればお得なのか、転職・復職前に確認してみましょう。
扶養内がおすすめなのはパート・バイト年収が103万円以下の人
扶養内で働いた方がお得なのは次のような人です。
- 年収が103万円以下の人
- 年収が130万円未満の人
パート年収が103万円以下だと配偶者控除を受けられるので、配偶者の税金を増やさずに働くことができますし、収入に所得税がかかることもありません。
またパート年収が130万円未満だと、健康保険の被扶養者となります。これにより保険料を納める義務はなくなり、保険料を納めなくても将来国民年金をもらうことができます。
扶養を抜けて働くのがおすすめなのは次の項目にあてはまる人です。扶養内で働いた方がお得な人に対して、こちらは年収が高くなることが予想されます。
- 夜勤と単発など、バイトの掛け持ちなどをして稼ぎたい人
- 今は子育てなどで短時間でしか働けないけれど、いずれは正社員になろうと思っている人
看護師のパート・バイトを掛け持ちして収入アップ!
パート・バイト看護師の掛け持ちを許可している病院もあります。収入アップによって、海外旅行や大きな買い物などのために貯金したり、複数の病院で働くことで経験を積んだりするのが主な目的です。
掛け持ちの仕方にはいくつかパターンがあり、夜勤でのパート・バイトの掛け持ちで時間を有効に使う看護師さんもいるんですよ。
しかし看護師の仕事は神経を使いますし体力も要ります。無理をしすぎると業務中のミスを起こしかねません。掛け持ちをする場合は、自分が責任をもって行える範囲で働きましょう。
夜勤でさらに効率よく稼ぐ!看護師パート・バイトの掛け持ちパターン
看護師パート・バイトの掛け持ちには、次のようなパターンがあります。
・2つの病院で同じくらいの日数勤務する。(週3+週3など)
・1つの病院で勤務し、時間のあるときに単発のバイトを入れる。
この他に、看護師の夜勤バイトを取り入れる方法もあります。看護師の夜勤バイトは一回の勤務で1.5万円から2万円ほどの給料をもらえるので、効率よく働くことができます。
また単発での夜勤の場合、規模の小さい診療所やクリニックでの仕事が多く仕事内容はそれほど難しくありません。
しかし病院によっては一人で夜勤をこなさなければならない場合もあるので、一人での仕事が不安な人は事前に病院の人員体制を把握しておきましょう。夜勤に慣れていない人は、夜勤明けの1日はゆっくり休んでくださいね。
最悪の場合は病院を即刻解雇!掛け持ちは責任をもって行おう
病院によっては就業規則が厳しく、掛け持ちを禁止しているところもあります。看護師の掛け持ちには、次のようなリスクがあるためです。
- 2つの病院のシフトを同じ時間帯に入れてしまうなどの、不十分なスケジュール管理
- 無理な掛け持ちによる体調不良が原因の欠勤
- 病院情報の漏洩
禁止されているにも関わらず掛け持ちをしてしまうと、最悪の場合解雇されることになります。
掛け持ちをしたい場合は、まず“WワークOK”と記載されている病院を選ぶようにしましょう。
で働いてください。最初はシフトを少なめに入れて、様子を見て徐々に増やしていくのがおすすめです。体調管理もしっかり行いましょう!
ママさん看護師必見!病院の育児サポートで子育てと仕事を両立
看護師のパート・バイトは自分の希望する勤務時間で働けるので、子育てとの両立がしやすくなります。その上体力的な負担も常勤より少ないので、家事や子育てで休む暇のない看護師におすすめです。
でも、シフトの希望がなかなか通らなかったり、子供の病気やケガによる急な早退で、病院に迷惑がかかったりしないかと不安になる人もいるのではないでしょうか?
看護師のパート・バイトと子育てをうまく両立するためには、看護師求人サイトを利用して、育児サポートがあり家庭優先のシフトを組んでくれる病院を探しましょう。
さらに子供を預かってくれる院内保育所や病児保育がある病院を選べば、仕事にも専念しやすくなりますよ。
それでは詳しく説明していきます。
看護師求人サイトに登録して子育てをサポートしてくれる病院を探す
看護師求人サイトに登録すると、無料で専属のコンサルタントがついてくれます。
コンサルタントは、求人広告や求人サイトに記載されている情報だけではわからない、病院についての詳しい情報を持っています。その情報をもとに、看護師の不安や悩みを聞いて相談に乗りながら、看護師の希望条件に合った病院を選んでくれるんです。
子育て中の看護師が病院を選ぶ際には、「子育て支援が充実している病院で働きたい」「自分と同じ育児中の看護師がいる病院や、子育てをサポートしてくれる病院がいい」などコンサルタントに伝えておきましょう。
さらに病院見学を行えば、病院で働いている看護師の雰囲気などがわかります。病院の選び方については、『看護師必見!転職時に病院選びで失敗しない情報収集のポイント』で詳しく記載されているので読んでみてくださいね。
病児保育もできる院内保育所は子育て中の看護師の強い味方!
病院によっては院内保育所や病児保育室など、看護師の子育て支援を行っているところもあります。
院内保育所とは、医師や看護師などの、病院で働く職員の子供を預かる施設のこと。病院内や、病院から近いところに設置されています。院内保育所のなかには、病気の子供を預かってくれる病児保育が可能なところもあります。
院内保育所は職場から距離が近いため、仕事が終わったらすぐ子供を迎えに行くことができます。さらに病児保育もしてくれる院内保育所なら、子供が病気にかかっている状態でも預かってくれるので、子供の体調不良による欠勤を減らすことができます。
子育てしながら働く予定の看護師は、勤務する病院を選ぶときの基準にしてみてください。
パート・バイトならではの悩みを解決!病院選びと働き方のポイント
看護師のパート・バイトと常勤は勤務時間や業務内容に違いがあるため、人間関係が複雑になることもあります。
場合によっては、冷たい態度をとられたり、大変な仕事ばかり回される可能性も。
その原因はいろいろですが、主に病院で働いている看護師の人員状況や、パート・バイト看護師の勤務態度が影響しています。
このような問題が起こらないようにするためのポイントをまとめてみました。
- 勤務態度に気を付ける
- 連絡事項の確認を怠らない
- パート・バイト看護師の人数が多く、人員不足の問題がない病院で働く
勤務態度に気をつける
常勤看護師のなかには、非常勤の看護師に対して「パート・バイトだからって手を抜いて仕事をしている。常勤に比べて真剣さがない」と感じてしまう人もいるようです。もちろん、固定概念や偏見からの思い込みからそう思ってしまう場合もあります。
勤務時間が短くても、業務内容が少なくても、その仕事に求められる責任感に常勤も非常勤も関係ありません。仕事の質はもちろんのこと、限られている時間内に仕事をこなせるように努力しましょう。
連絡事項の確認を怠らない
パート・バイト看護師が勤務態度や日々の業務以外に気をつけたいのは、連絡事項の確認です。
シフトによっては、申し送りの時間に出勤できないパート・バイト看護師もいます。決められた時間より早めに出勤して連絡事項を確認するなど、自分なりの方法を考えておきましょう。
パート・バイト看護師の人数が多く、人員不足の問題がない病院で働く
パート・バイト看護師が常勤に比べて人数の割合が少ないと、肩身の狭い思いをすることになります。また、人員不足で看護師一人一人にかかる負担が大きいと、そのストレスが人間関係を悪化させたりもするんです。
自分だけ早く帰ることに後ろめたさを感じてしまうパート・バイト看護師もいます。
しかしパート・バイト看護師が多ければ、自分と似ている生活スタイルの人も多いので働きやすく、常勤看護師など他の職員もパート・バイト看護師の働き方を理解してくれます。
短時間であっても、勤務時間内で「報告・連絡・相談」をはじめとしたコミニュケーションをしっかりとるなど、職員と良好な関係を築きましょう。
勤務時間や仕事量を決めて自分の生活に合わせた働き方をしよう
自分の希望する勤務時間で働けるので、子育て中の看護師やプライベートを充実させたい看護師にぴったりな働き方です。業務内容も制限されるので、復職に不安を感じている人にもおすすめです。
パート・バイトとして看護師経験を活かすことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
看護師パート・バイトとして働くのであれば、まず自分がどの程度の仕事量・勤務時間が理想かはっきりさせておきましょう。
また看護師のパート・バイトの中には、仕事内容が制限されて「物足りない」と感じる人もいます。仕事にやりがいを求める人は、転職先候補の病院で行える業務についても詳しく調べた上で面接を受けましょう。
勤務したい病院でのパート・バイト看護師の立ち位置を確認してから、面接を受けるようにしましょう。